【PR】

ガジェット

Chromebook C101PAを徹底レビュー!!薄軽くて多用途

2019年4月14日

初めてのChromebook。ASUSChromebook Flip C101PA」を購入して1か月を経過しましたので、レビューをしていきたいと思います。

 

「Chromebook Flip C101PA」はとても薄くて軽く、持ち運びのよさが優秀で場所を選ばす使用できます。また、起動が爆速でサクサクと動くのでアクセシビリティが高いのも特長です。

2in1タブレット型なので画面を360度回転してタブレットとして使うも良し、画面を回転して自立させることも可能なのでテーブル等に設定して動画をくつろいで鑑賞することもできます。意外と多くの用途をカバーできる総合力の高さから、幅広い層におすすすめしやすいChromebookです。

ココがおすすめ

  • めちゃ軽量
  • 起動は爆速、動作もサクサク
  • Android アプリが使える
  • タブレットとしても利用できる
  • 安い

 

逆に残念な点は下記。

ココが残念

  • 画質は残念
  • キーボードの精巧さはない(チープ)
  • ベゼルが極太
  • Chrome OSのため、Windows用やMac用のアプリが使えない

まぁ安いのでお値段なりともいえます。ChromebookはChrome OSを搭載しているためChromeOSをサポートしていないWindows用・Mac用アプリは基本利用できないので要注意です。

 

ちなみに私が本機を購入した目的は、ライフスタイルの変化により隙間時間を有効活用したいシーンが増えたので、"楽に持ち運びできて" "開いてすぐに使える"ノートPCが欲しかったため。

普段の用途はWebブラウジングがメインですが、プログラミングの学習もはじめたため、Linux系のOSが動作するものを物色していました。

当初はラップトップの王道MacBookAirを第一候補に検討を進めていたものの、何かと物入りの時期で予算面で折り合いがつかず、より安価で目的を満たしてくれるデバイスを探して辿り着いたのが「ASUS Chromebook Flip C101PA」でした。

 

Chromebookとは?

Chromebook(クロームブック)とは、Window OS でもなくMac OSでもなくGoogleのChrome OSを搭載したPCのことを指します。

Chrome OS はGoogleChromeブラウザが快適に使用できるように最適化されておりOS自体が非常に軽量であることが特長です。これによりメモリを大きく積んでいなくてもシステムの起動が非常に早く快適にアプリケーションを操作する事が可能です。

GooglePlayストアでインストール可能なアプリをAndroidスマホ・タブレットと同様に使用する事もできます。

さらに、余計な標準機能な含まれていない分セットアップも簡単で、プロセスがサンドボックス内で行われているため『ウィルス対策が不要』という点は他のOSと比較しても圧倒的なアドバンテージだと思います。

これまでの日本での知名度は低く、最近ようやく少しばかり話題になってきたChromebookですが、米国ではセキュリティー面の安全性やミニマルな使い勝手の良さ、コストパフォーマンスの高さから教育現場では積極的に採用されているようです。

 

「Chromebook Flip C101PA」の製品スペック

基本スペックは次の通りです。

OSChrome OS
CPUOP1 Hexa-core(2GHz/6コア)
メモリ容量4GB
メモリ規格LPDDR3 PC3-14900
ストレージ容量eMMC:16GB
画面種類液晶
画面サイズ 10.1 インチ
解像度 WXGA (1280x800)
タッチパネル
表面処理グレア(光沢)
ビデオチップMali-T860 MP4
駆動時間9時間
インターフェースUSB3.1 Gen1 Type-Cx2
 microSDスロット
Bluetooth規格Bluetooth4.0
重量890g
サイズ262.8x15.6x182.4 mm
カラーシルバー
その他Webカメラ

他OSであれば心もとないメモリ容量ですが、省エネ仕様のChrome book であれば問題ありません。ストレージは16GBと少ないので、クラウドでのデータ管理を前提と考えた方が良いです。

9時間駆動のバッテリーもなかなか塩梅良く、1日のアクティビティにおいては不足を感じさせません。

WXGA (1280x800) が惜しい点で、Kindleなど電子書籍を読む際にはもうちょっと解像度が欲しいと感じます。

 

「Chromebook Flip C101PA」レビュー

それではC101PAのレビューをしていきたいと思います。

 

見た目はシンプル

高価なMacBookAirのには劣るかと思いますが、シンプルなデザインで低価格PCを感じさせない質感を備えています。

シルバーの金属ボディが剛性とスタイリッシュ感を作り出しており、見た目については価格以上の満足感があります。個人的には余裕でスタバ行けます。笑

 

サイズ感と重量

画面サイズが10.1インチ、重量が890gということで、Apple製品と比較してもかなり軽量です。

小脇に抱えても余力があり過ぎる薄さと軽量感で、持ち運びがすごく軽快。

基本的に場所を選ばず作業ができるのでスキマ時間の活用がめちゃくちゃはかどります

腰を据えてしっかり作業したい場合でも、外部モニタ出力(USB-TypeCケーブル使用)し、マルチディスプレイにすることも可能。様々なシーンで柔軟に対応できる印象です。

私のように、目の離せない小さな子供がいる家庭では、子供のお昼寝の間にパッと起動できてすぐにしまえるというのは絶大なるメリットです。

 

「C101PA」の操作感。とりあえず起動が爆速

とにかくOSの機能もコンパクトなので、起動が爆速です

起動画面で待たされる時間がほとんどなく、思い立った時に直ぐにアプリにリーチできるのはストレスフリーの極地。

起動〜GoogleChromeベースでの作業においては"サクサク"という形容がピタリはまります。

 

動作面に関しても普段のブラウジング程度では、パワー不足を感じさせない快適さです。

メインマシンとして使用中のWindows機と比べると、非力なはずなのに快適に使用できるのはChromebookのなせる業。

これらのメリットによりPCへのアクセシビリティが2倍になりました。

 

画面メニュー等の構成もスッキリとしており、目的への導線もシンプルなため直感的に操作可能です。

これも機能を絞ったコンパクトなOSならではかもしれません。

 

キーボード

キーボードも個体サイズにあわせて少し幅が狭くなっているため少々慣れが必要。指が長い人や大き目のひとには扱いずらいかもしれません。

タイピング精度には影響ありませんが、打鍵感はお値段なりで若干カチャつく印象がありました。

ファンクションキーがなかったり、WindowsキーがなかったりとOSによる若干の違いもでてきますため、この辺はキーバインドの工夫や慣れが必要かなと思います。

 

バッテリーの持ち

こちらは細かく検証していませんが、省電力設計のカタログスペック9時間とあってフル充電で7〜8時間くらいは持つのかな?2〜3時間/日の使用で3日くらいは余裕で運用しているので必要十分です。

発熱もあまりなくノートPCによくみられるファン音もないため静かです。

 

タブレットとしての活用(DAZNやビデオオンデマンドもOK)

2in1ノートPCとして、時にタブレットにも早変わり。

テント型に設置してAオンデマンドサービスやYoutubeで動画視聴を快適に楽しむことができます。

自宅でのTVチャンネル争いに敗北した私はDAZNやdTVをよく利用しています。

ただし、C101PAはWXGA (1280x800)画質ですので若干荒さを感じる場合があるかと思います。映像コンテンツメインでの利用を想定される場合はフルHDであることを要件に入れた方が良いでしょう。

フルHD画質で2in1タブレットにもなる機種の売れ筋はこの辺り。

 

外部出力。マルチディスプレイで快適

開発やプログラミング学習などリファレンスやチュートリアルを見ながらコードを書く場合など、複数ウィンドウをウォッチしなければならない作業であれば外部ディスプレイに出力し、マルチディスプレイにした方が快適です。

外部出力の端子はUSB Type-Cなので、対応した下記変換ケーブルを購入しました。

※この手のケーブルは機器との相性もあるのでよくレビュー等を確認の上、購入されることをおすすめします。

こんな感じで外部ディスプレイに画面拡張しています。

 

「Chromebook Flip C101PA」で出来ること

ChromeOSという事で色々とできない事や制限が発生すると想定していましたが、実際に一定期間使用してきた感想としては「意外と出来る事が多い」です。

まず、「Web閲覧」や「動画コンテンツ視聴など」コンテンツの消費活動に関していうと、ChromeブラウザとAndroidアプリでほぼカバーできるため、他のOSと比較しても遜色なく使用できるかと思います。

学習的活用や制作活動においても様々な使い方ができます。

 

例えば、以下の使い方ができます。

C101PAで出来ること

Webブラウジング
 ⇒ Chromeブラウザ
動画視聴
 ⇒ Chromeブラウザ、Androidアプリ
プログラミング
 ⇒ Linux(Ubuntu)をインストール可能、クラウドIDE(Chromeブラウザ)
表計算
 ⇒ スプレッドシート(Chromeブラウザ)

 

逆にできない事は、マシンパワーが必要な(動画編集など)作業や、Chrome OS が対応していないアプリケーションでの作業となるかと思います。

「何でもできる」ものではありませんが、コストをかけずに8割の用途をカバーできるのがChrombookの魅力です。

 

「Chromebook Flip C101PA」と相性の良いアクセサリー

ワイヤレスマウスや、収納ケースなど"ちょうど良い"アクセサリーを紹介しています。

【大活躍】Chromebook Flip C101PAを活用する為のアクセサリ

続きを見る

 

【2020年追記】ChromebookストアがAmazonに出店!!

日本でも例のインパクトのあるCMと共にChromebookの知名度が上がってきました。

AmazonにもChromebookストアも出店し、一般ユーザー層にも幅広く普及する土台が整いつつあります。表示価格よりも割引になるお得なクーポンも配布されているようですので、購入をご検討の際はAmazonのChromebookストアもチェックしておくと良いかと思います。

 

 

 

まとめ

コンパクトで軽量で扱いやすい「Chromebook Flip C101PA」。

コンテンツ消費やライトな作業がメインの方にはかなりオススメ。電子書籍の閲覧が多い方はもう少し解像度が高いものが快適かもしれません。

サブ機として総合力が間違いなく高い2in1タブレットPCにChromebookの神髄をみました。

 

\【12万冊】聴き放題はじまる/

ガジェット

2020/8/13

【コスパ最強スマートウォッチ】HUAWEI WATCH GT2 関連記事まとめ

スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT2」を半年以上愛用しています。 本ブログでも度々紹介してきており、関連記事がそこそこ多くなってきたので一旦仕切りとしてまとめてご紹介します。   Contents 1 「HUAWEI WATCH GT2」とは? 2 「HUAWEI WATCH GT」と「HUAWEI WATCH GT2」の違いは? 3 「HUAWEI WATCH GT2」レビュー 4 「HUAWEI WATCH GT2」のフィルム 5 アプリ関連更新情報 6 スマートウォッチ関連 ...

ReadMore

ガジェット

2020/5/28

HUAWEI WATCH GT2 の最新アップデート(1.0.3.62)で待ち受けフェイスが追加!!

HUAWEI WATCH GT2の最新ファームウェア「1.0.3.62」が更新可能となっていましたので、早速試してみました。 1.0.3.62 のアップデートでは、待ち受けの文字盤のフェイスが新たに追加されている様です。 従来のフェイスに少し飽きてきたころだったので、地味ながらうれしい変更です。   1.0.3.62 の更新ログより抜粋 注 1)更新パッケージをウェアラブルに転送した後も、更新を完了するにはインストールする必要があります。 2)ウェアラブルを更新するには、少なくとも20%のバッテ ...

ReadMore

ガジェット

2020/5/28

使い込むと見えてくる、スマートウォッチの本当の必要性

今年初の記事投稿です。 正月疲れ(?)も取れ、日常生活へと体が再適応してきたところで、ブログの執筆も徐々に加速していきたいと思います。 それでは、今年もやるログをよろしくお願い致します。   さて、新年のご挨拶とリハビリを兼ねての1投目ということで、運用を開始して1か月が経過した 「Huawei Watch GT 2」の近況をご報告したいと思います。 多くの機能を備えている「Huawei Watch GT 2」。 購入してしばらくは日々様々な機能に触れ、毎日のように全てのログをチェックする生活を ...

ReadMore

ガジェット

2020/5/28

デバイス曲面も保護するフィルム「Flexible Shield」を試してみた

スマートウォッチ「Huawei Watch GT 2」に、PDA工房の「Flexible Shield」というフィルムを貼ってみました。 この製品は、ガラスフィルムなどの貼り付けに比べて、難易度が高いらしく「上級者向け」とうたわれていた事もあり、いつになく万全な下準備をこしらえて、貼り付け作業に臨みました。   Contents1 Flexible Shield の特長2 Flexible Shieldの事前準備3 flexible shieldを貼り付けてみる4 完成5 まとめ Flexibl ...

ReadMore

ガジェット

2020/2/13

Androidの新機能「自動字幕起こし」を使ってみた

Android10 での新機能「自動字幕起こし」が、Pixel 3でも利用できるようになっていたので、早速試してみました。 自動字幕起こし(自動文字起こし)機能とは? 自動字幕起こし機能は、ユーザーのアクセシビリティを高める補助機能の一つで、スマートフォン端末で音声コンテンツの再生を検知すると、自動で画面上に字幕を表示してくれる機能です。 現時点では、日本語にはまだ対応されていないため、基本的には英語コンテンツでの用途に絞られると思いますが、今後の多言語展開が期待されます。 Androidの標準機能である ...

ReadMore

-ガジェット
-

Copyright© やるログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.