深夜のPC作業捗ってますか?
私の場合、家族が寝静まった後にブログの執筆やエンジニア界隈の情報収集の活動を開始することが多いのですが、「キーボードのタイプ音」(カチャカチャ音)と「マウスのクリック音」(ポチッ、ポチッ)の発する騒音は前々から気になっており、アグレッシブな操作が行えない微妙なストレスを抱えてきました。
元よりキーボード、マウスに対する深いこだわりは元なかったため、騒音とストレスの発生源であるこれらを、静音性にパラメータを振ったアイテムにリプレースする決意をしました。
これにより、騒音改善とストレスの低減に成功したので、今回採用した周辺機器をご紹介したいと思います。
静音キーボードのおすすめは「エレコム」 TK-FCM089SBK
「静音性」というのは需要がありそうな要素だと思ってましたが、市場を調査してみると意外と静音を売りにしている製品の母数はさほど多くありませんでした。
それら商品の中で、2000円を切る価格設定(※2019年8月現在)で、ある程度の好評を得ているという点からエレコムの「TK-FCM089SBK」を選択しました。
※とにかく値段が安いので、仮に失敗しても諦めがつくというのが、購入の判断に大きく寄与していたものと思います。
それでは、レビューに続きます。
キー配列は普通。コンパクトなのは良
キー配列特筆すべき様な点はなく全体的に「普通」という印象です。
テンキーがない分コンパクトです。狭いデスクを広く使えるので個人的には加点ポイント。
注意点としては、「Home」「End」「PgUp」「PgDn」が小さいので多用する方は少し慣れが必要だと思います。「Delete」キーも小さめです。
指が太めの方には窮屈かもしれません。
静音キーボードの打鍵感、反応
打鍵感に関しては完全に好みの世界ですが、主観でいうと浅めではあるが、浅すぎずしっかりタイプしている感覚があり、ナチュラルな打ち心地で丁度良いです。
タイプの反応について、本機種は有線タイプであるため、レイテンシーを感じることはありません。同製品のワイヤレスタイプもありますが、ワイヤレスにすることで割を食う事も考えられますので、有線タイプを推しておきます。
静音キーボードの静音性
価格の安さから半信半疑ではありましたが、実際タイプしてみると「結構静か」
おおむね期待通りの静音レベルでした。
私の場合、寝室の隣の別室で作業を行っているため、隣には恐らく聞こえないか、限りなく小さな音に抑えられていると思います。
ただし、同室にいてタイプ音が聞こえないというほどではありません。
部屋自体の防音性や大きななども関わってきますため、過度な期待は禁物です。
参考までに、タイプ音を動画で撮影してみました。
比較対象がないので、音量が伝わりづらいと思いますが雰囲気をお伝えできればと。
静音マウスのおすすめは「エレコム」M-IR07DRSBK
マウスの方も同じくエレコム製。
十分な予算を投入できない身には、エレコムさんのコスパの良さがありがたいです。めちゃ安いです。
静音マウスの機能性
製品の画像を見ていただいた通り、余計なものは一切ついていないシンプル3ボタン構成となっています。
シンプルで特に気になるところもなく、 単3電池1本タイプ なのですが本体自体はとても軽く重量感も感じることなくストレスフリーに使用できています。
静音マウスの静音性
確かにクリックの音は刻んでいますが、かなり抑えられて印象です。
従来マウスの「カチッ」という高い大き目のクリック音から、「コリッ」というクッションの類で吸収したような控えめなクリック音です。
こちらも音付きで動画撮影を行いました。
クリックボタンを数回連打しています。
キーボードと同じく、及第点以上の静音性で採用に値する商品でした。
まとめ
もっと早めに切り替えておくべきだったと感じるほど、音の発生に気を遣うストレスが低減されました。
予算に合わせて製品を選定することで、マウス、キーボード共にコストは抑えることができるので、深夜作業の騒音のケアに苦労している方は気軽に試してみてはいかがでしょうか。