SoundPEATS(サウンドピーツ)「Q30 Plus」 を購入しましたのでレビューしていきます。
目的は主に屋外での移動中に使用するためです。
完全独立型もスタイリッシュでよいのですが、移動やジョギングなどアクティビティでの振動による落下や紛失の心配が付き物。
その不安を払拭してくれるのが今回紹介するQ30 Plusなのです。
SoundPEATSの製品はコスパが高く、品質面でも中華系メーカーの中ではAnkerに次ぐ信頼を置いていています。

「SoundPEATS Q30 Plus」をおすすめしたい人
製品の特長的に「こういう人だったらマッチするんじゃないかなぁ」
というペルソナを描きつつ、おすすめポイントを紹介していきます。
移動中に音楽・ラジオを聴くのがメイン
総合的な能力値として、取り回しのしやすさ、落下しにくい有線接続の設計、しっかりとした防水性能と、外出時にも安心して使用できるものとなっています。
高い防水性を求める人
Q30 Plusは「IPX6防水 IP6X防塵」 という、スポーツの汗や雨天での水濡れへの態勢があります。私はシャワーを浴びながらの利用をぼぼ毎日行っておりますが、購入して3カ月の現在まで特に問題はありません。
豪雨や水中など、極端な環境化でなければ、ほぼ鉄壁の防水性を期待できます。
落下させたくない人。紛失のリスクを避けたい人
左右完全分離型のデバイスも数多く販売されておりますが、左右が完全に分断され単独の小さなデバイスとなっているため、耳からポロっと落下するリスクや、落下による故障・紛失の可能性が高まります。
特にジョギングやジムなどでのアクティビティ中の利用においては、さらにそのリスクは高まるもとと思います。
その点、このQ30 Plusは左右がコードで接続されている設計のため、耳からイヤホンが零れ落ちてもコードが首にかかることによりそのまま落下することはありません。
また、イヤホンの背面がマグネットになっており、左右のイヤホンを磁力でホールドすることが可能。
使用しない間はカチっとホールドしておけば、まず落下の心配はないでしょう。

シンプルが好きな人
製品を観ていただくと分かる通り、作りがシンプル。
カラー展開も豊富(黒、白、赤、青、ピンク)で、人を選ばないシンプルさとカラーバリエーションに惹かれます。
そして、機能もシンプル。
最低限のボタン実装のみで、使い勝手の面でもわずらわしさがありません。

Q30 Plusのおすすめポイントを深堀り
実際に3カ月運用した経験を踏まえ、実運用を通して感じた機能面でのおすすめポイントをさらに掘り下げていきます。
ペアリングが早い
確実に前世代よりもペアリングが早くなっており、技術の進歩を体感しました。
以前はSoundPEATS製の「Q11」というBluetoothイヤホンを使用しており、大きな不満はありませんでしたが、Q30 Plusはではペアリングがより高速で、電源ON後~接続確立までのレイテンシーはほとんど感じません。
充電もまぁまぁ持つ
■カタログスペック 再生時間 約7時間(音量60%にて8時間) 充電時間 約1-2時間
カタログスペック上大体7時間の再生時間。
体感的にも大きなずれははなく、毎日通勤等で1~2時間の利用で、充電は2~3日に一度で賄える感じです。
めちゃくちゃ長持ちではないですが、個人的にはストレスなく利用可能なレベルです。
音質もまぁまぁ良い
最近はPodCastでラジオ番組を聴く用途がメインとなってきていますが、音楽再生においても、特に気になるところはなく、低音も聞こえが良く、低価格帯のイヤホンにしてはバランスよく、使える仕上がりだと思います。
コントロールはやはりシンプルなのが正解
Q30 Plusの物理ボタンは実にシンプルで単機能。だがそれがいいという構成です。
電源、音量+、音量―のボタンさえあれば目的は達せられるのです。
防水性の高さを再認識。シャワーの時間が有効利用できる
普段、極力有効な時間の使い方を目指して、家事などの単純労働の際には技術系PodCastを聴くなどし情報収集の時間を兼ねるようにしています。
お風呂(シャワー)の時間がこれまで穴だったのですが、 高い防水性によりシャワー中でもラフに使用できる本デバイスの導入によって、有効に時間が増えたのが最もうれしい点です。
※ただし、microUSB端子のキャップの閉め忘れには要注意を

まとめ
SoundPEATS「Q30 Plus」。素直にかってよかったと思える良い商品でした。
あとは、2年もってくれればいう事無しかな。
Bluetoothイヤホンをお探しの方は候補にいががでしょうか。