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ライフハック

【5年間で28万円超】LINEスタンプの収入を全公開します

2019年11月19日

個人で作成したLINEスタンプの販売を開始して5年が経過しました。

6年目を迎えた2020年においても収入は継続しています。

2020年時点でも、毎月5000円程の収入が継続しているよ。

 

記事タイトルでネタバレしていますが、本記事では過去5年間のスタンプの収入を全て公開しようと思います。

また、17作をリリースして小遣いを稼いだ経験から、LINEスタンプの副業としての可能性を探ります。

本記事での公開内容

  • リリースしたLINEスタンプの個数
  • LINEスタンプの収入の合計(2014年~2019年)
  • 収入の推移・分析

ちなみに、17作をリリースしての感想をはじめにまとめておくとこんな感じ。

  • 簡単には売れない。売上ゼロも割とあたりまえ
  • 副業には向かない
  • 趣味を兼ねて気軽に作成するスタンスがおすすめ

お小遣い稼ぎ副業としてLINEスタンプの制作を考えている方は、本記事のリアルな収入を参考に検討してみてください。

 

LINEクリエーターズスタンプの制作をはじめたきっかけ

まえがきとして、LINEスタンプの制作をはじめた経緯を少し話すよ。

一個人がクリエイターとしてLineスタンプを販売できる、Lineクリエイターズマーケットは、2014年のサービス開始から早5年。

イラスト素人の私も、当時は半分お遊びのつもりで早めに参入。

iPhoneのイラストアプリを片手に、見よう見まねでクリエイト活動をスタートし、コツコツ積み上げたスタンプの数は17個。

なかなか真似できない。言うなれば「暇のなせる業」 です 。

ここまで息の長いプロジェクトになるとは予想していなかったものの、どのスタンプも地味ぃに売り上げをキープしつつ令和の時代を迎えました。

 

 

5年間でリリースしたLINEスタンプの個数

販売しているスタンプに興味がある人はLINE STOREをCheck!!

 

2014年~2016年にかけての1年半の期間で制作、リリースしたクリエーターズスタンプは17個

実は5年間の内、新作をリリースを作成しつづけていたのは初めの2年間だけなんですね。

収入額が少ないですが、実質的に不労所得となっています

しかし絵心もないずぶの素人が飽きもせず、良くこんなに作ったなと思います。

素人がゆえに、制作物への細かい設計やこだわりがなく、気軽に作りきってリリースに踏み切れるというのが、量産できた要因だと思います。

いわばゴミスタンプといわれる様なものでも、 えいやとノリと一時のテンションだけで走りきることができるのは、素人の強みなのかもしれません。

 

それでは、早速、数値を公開していきます。

 

LINEスタンプの収入合計は28万円超!

無事ネタバレ済みですが、5年間の収入の合計はずばり

288,389円

でした。

5年間という期間と、スタンプの個数を加味すると、インパクトには欠ける印象ではありますが、結構リアルな感じが出ているのではないでしょうか。

人気上位クリエイターでもなく、イラスト/デザイン職でもなく、ごく一般人が素人絵を描き続けた場合の、一つの結果として参考に見ていただければ幸いです。

 

せっかくなので、数値をもう少し掘り下げてみていきます。

 

LINEスタンプ収入の推移

リリースしてからの時間経過とともに、スタンプの収入の状況を無駄にグラフ化してみました。

次のグラフを見ていただくとわかりますが、新規リリースを何年も行っていないにも関わらず、月の収入はなかなか安定しています。

 

月ごとの収入の推移

これは月ごとの収入を、グラフ化したものです。

リリースして販売中のスタンプの個数もあわせて表示しています。

グラフから見て取れるように、第1作リリース後はほとんど収入が伸びず;

2015年3月にリリースした、第4作が少しヒットしたため突出した収益となっています。

全リリース(17作)が出そろってからは、おおよそ5,000円前後のレンジで推移してきている形となります。

 

収入合計の推移

大きな上がりも停滞もなく、コツコツとつみあげている印象です。

月の収入が比較的安定しているため、収入の合計も順当に右肩上がりの図となります。

今後は、停滞傾向が強くなっていくかもしれませんが、ここまで伸びたらよく頑張りました。という感じ。

 

その他の参考値

スプレッドシートにデータを書きだしたついでに、もう少し参考値を出しておききます。

月間収入最大

月間収入 最大 : 16,547円

月間収入 最小 : 74円

月間収入最大となったのが、第4作プチヒットの月。

月間収入最小となったのが、 第1作しかリリースしていない、参入直後の時期でした。
(※ 全作リリース以降での収入最小は、1,902円でした。)

 

最も売れたLINEスタンプの総収入

最も売れているのが、12個目にリリースしたスタンプで、制作が小慣れてきたころに手掛けた一作。

売れ線の「白くて丸いキャラ」だけを目指して、高速で仕上げた(6時間ほど)作品です。

その5年間の収入合計は?

最も売れたスタンプの総収入 : ¥74,576

(月平均: 1,554円)

 

面白いのが、逆に最も売れなかったのが、最後にリリースした17作目のスタンプという事実。

アイデアに困って、とりあえずゆるふわキャラでも描いてやれと制作した17作目は、公私ともに認める駄作になりました。

最も売れなかったスタンプの総収入 : ¥1,286

(月平均: 29円)

 

LINEスタンプは売れないのが普通

個人的には、作業が無駄にならなかったという位には満足な収入となっています。

しかしながら、「何が売れる」「何が売れない」の予測が難しのがスタンプの世界。

数百万とリリースされているスタンプの内、ほとんどが日の目を見ずに埋もれていきます。

趣味をかねた小遣い稼ぎにチャレンジ!

くらいの感覚ならOKですが、副業やビジネスとしては失敗する可能性が格段に高いと感じます。

 

アイデア一発勝負は昔話

下手絵でアイデア一発勝負!

特に絵心が無い人であればこう考え勝ちで、私もそのひとりでした。

ということは、数あまたの素人クリエーターがこのジャンルは量産してきた歴史があり、アイデアのパターンは出し尽くされています。

アイデア一発勝負が通用したのは、初期の初期の話です。

アイデアは搾りかすもでないほど、すでに出尽くしていると思った方がいいよ

どうせ何かとは重複するので、無理にオリジナルのアイデアをひねり出そうとはせずに、他の作品をインスパイアしようくらいの感覚で挑んだ方がいいでしょう。

あえてチャレンジするなら、時事ネタ的なものや新しい流行りものを絡めたものであれば、可能性が残されているかもしれません。

 

まずスタンプ見つけてもらうのが至難の業

数百万とリリースされている中では、まず自分のスタンプを発見してもらうことすら難しいと思います。

さらにそこから購入にいたるのはごく一部。

私の場合も初期の参入でしたが、1作目、2作目あたりはリリース月の売上は0円に近かった記憶です。

かれこれ17個もリリースしており、小さな規模で使われ続けていることが収入を維持している理由なんじゃないかと推測しています。

 

LINEスタンプ収益化の壁

見つけてもらう(発見) ⇒ 買ってもらう(購入) ⇒使ってもらう(拡散)

 

差別化はほぼ不可能

稼げるLINEスタンプを作るには、差別化しましょう♪

と簡単にいってしまうのは、「運良く売れた人のポジショントークか、実態が見えていないだけ」だと思います。

 

既にリリースされているスタンプの数は数百万。

日々はいて捨てる程リリースされるスタンプは飽和も飽和。圧倒的物量です。

そんな中で他にはない違いを生み出せるでしょうか?

もし、絵心があまりなく表現力に限りがある場合はなおさら。

 

ランキング上位の売れているスタンプも、コンセプト自体は何回もこすられたもので味付けを少し変えた程度のはずです。

収入を目的とするのであれば、差別化を意識するより「売れているスタンプの傾向をつかみコンセプトを取り入れていく」の方が成果につながりやすく効率的です。

 

パワー・イズ「拡散力」「宣伝力」

LINEスタンプ収益化の壁

見つけてもらう(発見) ⇒ 買ってもらう(購入) ⇒使ってもらう(拡散)

今の時代、「見つけてもらう(発見)」においては、TwitterやSNSなどでの拡散力が重要になってくると思います。

日々大量のスタンプがリリースされるため、新着にのってもすぐに流れてしまい、宣伝なしにはまず見つけてもらえないからです。

もし、あなたが有名人やインフルエンサーの力を借りることができるならば、ブーストできる可能性があります。

 

最大の難関は「見つけてもらう」こと。

そのあとの「買ってもらう」、「使ってもらう」は作品のクオリティー次第となります。

 

だだし、ただ宣伝すればいいというものでもない

宣伝の効果についてはただ人目に触れさせるだけではあまり効果がないケースもあります。

本ブログでの実験結果を紹介します。

実験

1日1000PVの本ブログ(全記事の先頭部分)にスタンプの宣伝画像を設置。

LINEスタンプ売上への効果をチェック。

 

結論を言うと

3日間宣伝したけど、売上げは全くあがりませんでしたー

残念ながら、単純に人目に触れさせるだけでは無意味な場合もあります。

 

影響力の大きい人や媒体での宣伝や、潜在顧客が集客された中での宣伝でないと広告の効果がでないのはLINEスタンプもきっと同じなのです。

LINEスタンプはもはや、画力やセンスに加えて集客力や総合的なマーケティング能力が試される場となっていると思います。

 

【攻略法】スタンプの個数を積み重ねつつ、くじを引く回数を増やす

もし、売り上げを目的として参入するかたは、宝くじを買う感覚を持って気楽に挑むか、多くを制作して労働集約型に持ち込むかくらいのスタンスがおすすめ。

月10万円の収入は運・実力・知名度の少なくとも一つを持ち合わせていないと難しいですが、月1万円であればスタンプの個数を積み重ねることで現実的になると思います。

コンテンツの数が多い分、ユーザーに発見してもらえる可能性は高くなります。1つより2つ、2つより3つです。

私は使ったことありませんが、今は「LINE CREATORS STUDIO」などのツールを使うと写真などをベースに簡単にスタンプが作れるようなので、母数を増やすという意味では有効かもしれません。

 

【極論】ココナラでスタンプ制作した方が売れるかも。

クリエーターズマーケットの土俵に乗らないのが実は稼げる!?

そもそもクリエーターズマーケットで売れないなら、別の販路を探してみるのが売れないスタンプ制作から脱却する方法となるかもしれません。

ココナラ などのスキルマーケットをご存知でしょうか?

個人の様々なスキルを売買できるWEBサービスでスキルのフリマと言ったところです。本当に様々なサービスが売買されていてイラストの制作やLINEスタンプ制作もマーケットに含まれています。

さて、LINEスタンプ制作の出品を見てみましょう。

出品数は500オーバーと個人売買にしてはかなり大きい市場です。そしてなによりおすすめで表示されているスタンプの売上にご注目。

1万円オーバーのLINEスタンプ制作案件が飛ぶように売れているではありませんか。

もちろん売れてないスタンプも多いので一概には言えませんが、クリエーターズマーケットではようやく1作リリースにこぎつけても売上0というのは当たり前。制作に要した労力と時間は収入の上では無価値となってしまいます。

その点ココナラであればオーダーを受けて作業が始まるため、収入が確保されたところからのスタンプ制作となる訳です。全然違いますよね。

なにより既存のマーケットで売れないならば、場所を変えてみる発想は必要だと思います。

  • オリジナリティや画力に自信はあるけどクリエーターズマーケットで埋没している
  • オーダー制作が得意
  • とりあえずどうにかして売上を上げたい

という方はオリジナルスタンプ制作を出品してみてはいかがでしょうか。

オーダーしたユーザーとのやり取りに不安があるのであれば、注文者として制作を依頼してプロセスを参考にしてみるのも良いでしょう。

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