少し前の話になりますが、なかなか購入できなかった「ファミコンミニ」を購入しました。
2016の年末頃に「何となく買ってみようかなぁ」と思い、近隣の店舗を探し回ったものの全く置いておらず、ネットショップでも入荷待ち状態。突発的に入荷されても即売り切れ。
今考えると、品薄であるというプレミア感に購買意欲をかき立てられた節があります。
あまりに入手できないため、挙句の果てにはネットショップの更新をツールで監視し始めます↓
いい歳した大人がゲーム一つに全力を注ぎ過ぎだと反省しております。
さて、苦労の甲斐あって購入することに成功した嬉々として懐かしのゲーム達をプレイし始めます。
Contents
購入して気づいた事
まず幼少期にプレイした、ファミコンソフトの中でも最も思い入れのあるマリオブラザーズのシリーズから遊び始めます。久々にやっても案外腕は鈍ってないものです。
懐かしさ半分でそこそこ楽しみながら3~4日かけて全ステージをクリアした後、次にプレイするソフトを吟味するターンでふと気づきます。
さほどやりたいゲーム無い
当然です。どちらかというとスーパーファミコン世代なのですから。
収納されているソフトは有名タイトルばかりなので一応名前くらは知っているし、一度くらいはやった事はあるものも少なくありませんが、歓喜するほどの思い入れのあるものは多くありませんでした。
ここでテンションが一気に落ち着き、その日は一度コントローラーを置くことになります。
一週間で完全に飽きる
労力をかけて購入した手前3、4日でお蔵入りさせるのはもったいない気がして惰性でラインナップを一通りプレイするものの長くは続かず。
あくまで旧世代のレトロゲームというものは基本的に単純で、昨今のゲームに比べると遊戯性が圧倒的におちるため、初見プレイのタイトルやプレイ経験が少ないタイトルは非常に退屈に感じてしまいます。
結果、1週間程でプレイ中に人生について考えるようになったため、ファミコンミニは押し入れ行きとなりました。
まとめ
この類の流行りものというのは、一時の勢いで買うものではないということをあらためて学ぶ事となりました。
人気と転売による入手困難な状況や、高騰する市場価格に惑わされずに冷静に物の価値を見極められる大人になりたいと思いました。
※しかしスーパーファミコンミニが発売されたら購入する可能性は否定できません。