オーディオブックでの時短術にどっぷりハマっています。やるログです。
さて、6月23日にメンタリストDaiGoさんの著書「超習慣術」がAudibleでオーディオブック化されるとのこと!
多くの人気著書を輩出しているメンタリストDaiGoさん。この超習慣術も例にもれず人気のようで楽天ブックス【科学・医学・技術部門】で3週連続一位の偉業を成し遂げています。

多くのメンタリストDaiGo本を読破した私からすると記事ネタにもってこいのだったので、本記事では超習慣術の読みどころをいくつかまとめて紹介したいと思います。
個人的に心に残ったポイントをピックアップしているので、今後読む予定がある方もそうでない方も興味をもっていただければと思います。
Audible(オーディブル)での配信開始は6/23から
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人間の行動の半分は習慣が占めている
本書の導入章では習慣術を実践すべき動機ともなる「習慣の重要性」について説かれています。
知ってましたか?
「人生の半分は習慣でできている」
という事を。この事実を認知するだけで習慣化を身に身につける重要性が分かるかと思います。
個人的には本書の価値の3割はこの知見に集約されます。
習慣化によって行動を無意識化することで、意思決定にかかるパワー消費を抑えることができ、より重要な活動にパワーを集中させることができます。
習慣化とは無駄で面倒な行為ではなく、逆に日々の活動を楽にこなしたり、強い意志を自然と形成できるメソッドとなります。
習慣化の成功率を高めるテクニック
超習慣術では、様々な角度から習慣化を身に着ける方法が紹介されています。
本記事ではその中で印象に残ったいくつかを紹介します。
20秒ルール
聞いたことがある方もおおかも知れません。20秒ルールというのは、
新しい習慣をみにつけようとするときには、その行動を「やりやすいようにすること」がまず大切です。
なぜ20秒ルールなのかというと、「やりたいと思っている習慣を、ふだんの状況より20秒早くできるようにする」ことが基本になるからです。
参考:「超習慣術- 第1章 - 人生の50%を占める超習慣的行動を操る【5つの習慣】」
本当にささいな事ではありますが、習慣化されていない行動を開始するときの手間というのは小さなハードルになります。
小さなハードルでも毎日の反復においては蓄積されれて大きな障害となりえるという訳です。確かに物事を開始する際に「すぐに始められるか」はたまた「少し準備が必要なのか」でタスクに対するとっかかりのイメージに差がでてくると思います。20秒といえど馬鹿にはできないのです。
これを逆手にとって、
やめたい習慣は手間を増やす
といった方法も紹介されています。ご想像の通り辞めたい習慣がある場合に始めるまでの手間を増やすことで脱習慣化しやすくなるというまさに裏技です。
思い返すと過去に実践した覚えのある身近なテクニックでした。

「必要な事は習慣化」「辞めたいことは非習慣化」を意識的に行う事でより無駄なく楽に過ごせるようになるのではないでしょうか。
マジックナンバー4の法則
ビクトリア大学の研究による調査結果から
習慣づくりと相関しているのは頻度
という法則が分かっています。週2、週3の実践では少しもったいない。週4回以上行う事がより習慣を根付かせるには重要なのです。
セルフコンパッション
- セルフ・コンパッション(Self Compassion)は、「自分を受け入れる、自分にやさしくする」をいう意味。
- 「自分に厳しくするとよけいに失敗する」
習慣化においてはやたら高い目標を設定してしまったり、少しの失敗で自己嫌悪してしまうのは悪手。
自己否定が続きコントロールを失うと習慣化どころではありません。
自分に甘く。というわけではないのですが、「自分を責めないようにする」マインドが大切です。
習慣を長く続けるのは「手軽さ」にかかっている
20秒ルールともつながるないようですが、習慣にした行動を長く続ける事と「行動の手軽さ」には大きな相関があるそうです。
(本書ではエラスムス大学での実験結果が紹介されています。)
習慣化に成功した次に仕掛ける仕組みとしては、
行動を手軽にしていく
が大切となります。先の20秒ルールを改良していくのもよし、自動化できる作業や省略できる作業を見つけて改善していくのもよし。
企業で取り組んでいる業務効率化のように、習慣も効率化して手軽化していくと長期にわたって継続できます。
失敗を防ぐために
習慣化の挫折を防ぐ方法も多く紹介されています。そのうちの一つを紹介します。
「失敗と自分を同化させない」
禁煙をしていながらついタバコを吸ってしまったときにには「ああ、自分は失敗してしまった。なんて意志が弱いヤツなんだ」と、失敗を自分と同化させてしまいます。
「他人が仕事でミスをした時に事象にフォーカスするのではなく人格攻撃に走る人」
たまにいますよね。それのマッチポンプ版といいますか自己評価が低い人が陥りそうなパターンです。
あらためて認識しておきたいところですが、自己を貶めたところで何一つ良い事はありません。
停滞はしても継続していれば少しずつ前進していくはずなので、気負わず気楽にチャレンジしていきましょう。
まとめ
過去に読了済みの超習慣術ですが本記事の掲載にあたってあらためて読みなおしました。
日々のタスクに追われていてやりたい事ができない人や、仕事がなかなか進まない人に是非おすすめしたい一冊です。
定常タスクを習慣化し、限られた時間を最大出力で活用するための時間術にもつながる内容だと思います。
本ブログでピックアップした超習慣術はごくごく一部。
Audibleでは 2020年6月23日~から配信が開始されますので、興味があるかたはそちらもチェックしてみてください。
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